rice
ドリームファームの米づくり
ドリームファームは、立山連峰の雪解け水が育んだ豊かな大地で、
米づくりに取り組んでいます。
皆さまに笑顔で喜んでもらえるよう、心をこめて作る「こだわり米」は、
上品な甘みと粘りが特徴の「コシヒカリ」。
冷めても美味しく、保存性に優れた美味しいお米です。
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ドリームファームのお米
美味しさの秘密
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水質の高さと昼夜の寒暖差美味しさも秘訣はなんと言っても「水」。北アルプス立山連邦の雪解け水は、日本一の清流に選ばれた黒部川扇状地に途切れることなく注がれ、さらに立山の地中にしみこんだ水は、約100年の歳月を経てミネラル分豊富な安定した温度の伏流水をなって湧き出ており、美味しいお米を育ててくれます。さらにこの水は天然クーラーの役割を果たします。日中暑い水田地帯も、低温の豊富な水のおかげで涼しくなるため、昼夜の気温差が大きくなり、理想的なお米の「登熟(とうじゅく)」を促します。
「登熟」って? 寒暖差がなぜいいの?
米などの穀物の種子が次第に発育・肥大することを登熟(とうじゅく)と言います。稲の場合、稲穂が出て、開花から約40〜50日間が登熟期。稲は昼間、太陽の光で光合成を行い、日が沈むと昼間に光合成で作ったブドウ糖を稲に送り込みます(「転流(てんりゅう)」と言います)。夜間の気温が高いと、光合成で作ったブドウ糖を消費してしまうので夜間の気温が低い方が良いわけです。つまり昼間は暑く、夜間は涼しいという天候が、米作りに理想的とされています。転流の量だけではなく、品質も良くなるため、一般に「寒暖差がある方が良いお米が出来る」と言われています。
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手間暇かけた土作り美味しいお米に土作りはかかせません。ドリームファームは土作りに強いこだわりを持っています。通常は既製品を購入して行われる苗づくり用床土の研究と自作、地域の畜産農家と連携し持続的なたい肥(有機肥料)の投入、転作大豆・園芸品目の計画的な輪作、農薬を必要最小限に抑えつつ、害虫の発生・病気を防ぐ工夫を行いながら、健康で安全安心な稲が育つ、強くて優しい土作りを徹底しています。
そして、土を作るのは私たち「人」です。農作業に携わるスタッフ一人一人が日々、努力を惜しまず最高のお米を作るために研錯しています。
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安心・安全なドリームファームのコシヒカリドリームファームでは、病害虫を防ぎ安定した品質でお届けするために、農薬は種類・散布回数・散布量を十分検証し徹底管理のもと、人に最も優しい農作物を提供できる最小限の範囲内で使用しています。
また、安定した品質でお届けするため、お米は全て色彩選別機を2回実施。通常は1回のみのところが多いですが、もみ殻付玄米・黒米・着色した米をしっかりと取り除くため、2回行っています。収穫後に石抜き機を通して、小石や草の根もしっかり取り除いています。農産物検査員も在籍しており、厳しい条件を満たした「一等米」のみを出荷しています。